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中尊寺の姿が意外だった


PENTAX K10D + DA16-45mm/F4ED AL

山形旅行3日目。
山形から岩手へやってきた。
岩手は山形のはす向かいにありながら1度宮古へ行ったきりだ。
宮古へは小さいころに行った記憶しかなく、
そこで何をしたとか、全く記憶にない。

そんな岩手県に何をしに行ったかといえば、
中尊寺の金色堂を見に行った。

丘を登っていくと山頂に金色堂があり、その手前に中尊寺がある。
自分の中では「中尊寺金色堂」というくくりで覚えていたために、
「中尊寺=金色堂」だったのだが、それは間違っていたことがわかった。
中尊寺はあくまでも寺であり、僧が修行をする道場。
金色堂は奥州藤原氏の4人の遺体が収められている場所だった。

さらに金色堂は金閣寺のように屋外に建っているものではなかった。
金色堂は覆い堂の中にある。
覆い堂は建築物を保護するために建てられたものらしいが、
ほとんどを金で覆われている金色堂ならそれもうなずける。

残念ながら金色堂は撮影が不可だったので、
旧覆い堂の中に建っていた塔婆のようなものを撮ってみた。
よく見ると「藤原秀衡公 源義経 辡慶 八百年」と見える。
源頼朝の命により彼らが討たれたのは1189年。
800年以上経ったいまでもなお、こうして供養されている。
歴史の重みと奥州藤原氏をいまでも愛する岩手の人たちの心を感じた気がした。
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[ 2008/08/23 23:59 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)

山形旅行の写真は毎年すばらしいですね。

当方、俄かGR使いですが、コツらしいコツもつかめず1ヶ月が過ぎました。

あ、誕生日おめでとう。
[ 2008/08/24 21:20 ] [ 編集 ]

>はるも
ありがとう!
GRの写真もそろそろ撮りためてきたでしょ。
今度会った時には見せてくれよ~!

[ 2008/08/24 22:06 ] [ 編集 ]

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